お知らせ

ananに小林篤史監修の簡単猫背ストレッチ記事が掲載されました

この度女性誌anan2021年3月10日号(3月3日発売)の「自分を守る、ストレッチ」のコーナーで、小林篤史の「毎日簡単猫背ストレッチ」が掲載されました。

体の不調、どこにいっても治らないようなものは、猫背が原因で起きるものが多いのです。またコロナ禍において自宅にいることが増えている今、体をあまり動かさないという状態が続いているものと思われます。

 

そこでananにおいて「隠れた生活習慣病」と言われる猫背において、10秒でできる簡単猫背ストレッチを紹介させていただきました。

 

「毎日簡単猫背ストレッチ」とは?

ストレッチというと、体にいいことはわかっている方が多いもの。しかし長続きしない方が多いのではないでしょうか?

また体が縮こまると良くないことは周知の事実。その最たる姿勢が猫背なのです。

よって小林篤史が提唱する「毎日簡単猫背ストレッチ」は、毎日1ポーズたった10秒でできる猫背ストレッチをご紹介しております。

 

その中でポイントが2つあります。1つは骨盤が前傾しているのか後傾しているのかを判断すること、もう1つが寝る前に行なうとそのまま横になれるので便利だということです。次の章から具体的に紹介したいと思います。

 

骨盤前傾の見分け方とストレッチ

まず骨盤前傾の方の特徴を紹介します。

骨盤前傾タイプの特徴

 

ananに掲載されている以外に補足してご紹介します。

・お尻が出っ張っている

・腰が反っている

・胸椎の後弯(曲がり)が、上の方(上部)にある

・下腹部がぽっこりしているケースが多い

・内股気味

・アゴが上がりやすい

骨盤前傾の方のためのストレッチ

骨盤前傾の方は、股関節前面伸ばしが有効です。

1.左ひざを床につき、右脚は前に出してひざを直角に曲げます。両手を重ねて右のひざ上にセットし、腰が反らないようにお腹に軽く力を入れます。お尻から背中をまっすぐに保ちます。

 

2.右ひざに添えた両手に体重を乗せながら、重心を前に移動します。左脚の股関節と大腿四頭筋が伸びるのを感じられるポジションで10秒間キープします。

 

3.反対側も同様に行なってください。

 

骨盤後傾の見分け方とストレッチ

続いて、骨盤後傾の方の紹介をします。

骨盤後傾タイプの特徴

・お尻がペタッとしてしまう

・ひざが伸び切らない

・ガニ股気味

・背骨が腰から後弯する

 

骨盤後傾の方のためのストレッチ

骨盤後傾の方には、太ももの裏側(ハムストリングス)を伸ばします。

1.骨盤を立てる意識のもと、イスに浅く座ります。右脚はひざを曲げて足裏を床につけ、左脚はひざを伸ばしてかかとを床につけます。股関節あたりに両手を添えておきます。

 

2.上半身のラインを一直線に保ったまま、股関節から曲げて上体を前に倒します。お尻から太もも裏にかけて伸びたところで10秒間キープします。

 

3.反対側も同様に行ないます。

 

猫背を治す寝たまま耳ピタポーズ

寝る前のストレッチが猫背に効果的なことをご存じない方もいらっしゃいます。寝ている間は重力が分散されるのと、脱力するので、猫背を治すにはとても時間と言えます。よってより安眠できるかどうかがポイントになります。

 

よって寝る前のストレッチは、1日凝り固まった筋肉を緩めるため、安眠しやすくするためにも効果的なのです。

 

詳しくは、anan3月10日号(3月3日発売号)をお読みください。

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